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本質の反対は?

「自力」の反対は、「他力」。

「明るい」の反対は、「暗い」。

では、「本質」の反対は何でしょう?


国語の問題です。

いかがですか?

おわかりになりましたか?

では、答えの発表です。


答えは、「現象」です。 

今回は、「本質」と「現象」をもとに、

「成功すること」「幸せになること」について考えていきたいと思います。


他人の足を引っ張る人がいます。

他人の成功や幸せを妬み、嫉妬し、足を引っ張ります。

そういう人は、自分の努力はしないでいて、

たいてい、環境や他人のせいにするか、不可抗力だったと、

「努力をしない理由」「できない理由」を、

びっくりするほど、挙げています。

努力する人、向上する人、成功する人は、

そんなことは、しません。

どんなに自分ができないかを語るより、

どんなに自分は恵まれていたか、運が良かったか、

人に助けられたかというのを、語ります。

問題解決のために、

困難をどう切り抜けたかを話すことはあっても、

「努力をしない理由」「できない理由」を、

つらつらと語る人は、いません。

成功する人と、そうでない人は、

自分の人生に起きた「現象」が違うのではなく、

その人が、どう生きるか、どう考えるか、どう進んでいくか、

その人の性格や思考の仕方、解決方法など、「本質」的な部分が違うのです。

環境や他人、周りの何かのせいにする人は、

物事の「現象」に振り回されている人が多いです。

現象とは、【人が感覚によってとらえることのできる一切の物事。

自然界・人間界の出来事。】(三省堂)です。

本質とは、【物事の本来の性質や姿。それなしには、

その物が存在し得ない性質・要素。】(三省堂)です。

例えば、Aさんという人の身に起きた出来事で、お話しします。

ある案件の担当責任者が責任を放棄して、突然退社し、

その後のゴタゴタは、まるで戦場で、

その負担のほとんどをAさんが背負わされるはめになった、とします。

「あの人のせいで、私は、毎日、深夜近くまで残業し、体調も崩したわ。

その時、つきあっていた恋人とも別れる羽目になったの。

私がこんなに不幸なのは、あの時、責任者だったあの人が辞めたせいよ。」

と毎日、愚痴をこぼしています。



これは、責任者が責任を放棄して、負担がのしかかり、

その結果、体調を崩したり、プライベートでも、恋人と別れたりしたという

「現象」が生じています。


しばらくすると、新しい上司がやってきます。

新しい上司が、今までのやり方とは全く違うやり方で、仕事をするよう、

「改革」を強行し始めました。

社内は、一気に不協和音。 Aさんも、不満が爆発しそうです。

「せっかく、私がやった仕事を、あの上司ったら、全然評価しない。

あんな人が、来たせいで、私は仕事がやりづらい。 こんな仕事、やってられない。」

と、これまた、不満だらけ。

新しい上司の登場という「現象」で、

またも仕事がうまくいかない「現象」が生じました。

「仕事をやめて、転職しようかしら。

でも、転職しようにも、スキルがなさすぎる。

だって、親が病気で、それどころじゃなかったんだもの。

親が元気だったら、私だってスキルアップできたのに。」

と、「現象」として起きた親の「健康問題」のせいにします。

「いまから、資格とか、時間ないし、お金かかるし・・・。

その資格取ったからって、今より、お給料が上がるって保証はないわけだし。

あ~、お先、真っ暗!

結婚でもして、楽に行きたいわ。

あのとき、責任者が突然、会社辞めなかったら、

私は、恋人とも別れずにいて、

結婚していたかもしれないのに!

私って、つくづく不幸だわ!」

と、新しい上司の登場で、仕事がうまくいかない「現象」から、

転職を考えますが、スキルがないため、人生は「お先、真っ暗」。

結婚できないのは、会社を辞めた元責任者のせい、と

とらえています。

ここまで読んで、Aさんのこと、どう思われました?

Aさんの身の回りで起きた「現象」が悪いのでなく、

Aさん自身の「本質」に問題があるのではないかと、

感じられませんでしたか?


目の前で起きる「現象」は様々です。

自分が不幸なのを、その起こった「現象」のせいにしている間は、

いつまでたっても、「不幸」のままです。

その人にとって「幸せ」な「現象」も

おそらく起きているでしょう。

でも、それには気が付きません。

「【自分が不幸である理由】になる現象」にしか、目が向いていないのです。

突然、退社した元責任者が、どんな理由で辞めたかはわからなくても、

後の処理ができたことを、自分の学びにし、スキルアップにし、

同じ問題が起きないよう、社内で協力体制がとれるように

尽力していけるタイプの人なのか、

いつまでも、仕事を押し付けられたと、

愚痴や不満ばかりを言っているだけのタイプなのか、

起きた「現象」が同じでも、受け取る側の「本質」が違えば、

「現象」がもたらす意味合いは変わってきます。

たとえ、その後、体調を崩し、恋人とも別れたという「現象」が同じであっても、

受け取る側の「本質」が違えば、

また、それも「現象」がもたらす意味合いは変わってくるでしょう。

要するに、体調不良がきっかけで、その後、健康に留意し、

健康に関する資格やスキルアップにつながる場合もあるでしょうし、

以前より、ずっと体調管理がうまくなり、

仕事能率があがって、生き生きと仕事もプライベートも

過ごせるようになったということもあるかもしれません。

そこから、新しい出会いももたらされ、前の恋人より、

ずっといい人とめぐり合うことができるかもしれません。

もし、そうだったら、

「あの時、担当者が、責任放棄した」ということから起きた たくさんの「現象」は、

良い結果をもたらす「現象」になるわけです。

誰かのせいで、体調が悪くなって、恋人もいなくなった、

スキルアップもできなかったと愚痴ばかりより、ずっと、いい人生です。

同じ「現象」でも、こんなに意味合いが変わってくるのです。

私たちは、様々な経験を通して、

多くのことを学ぶ機会があります。

あなたが、自分の身に起きた「現象」を、

どうとらえるのか は、

あなた自身の「本質」に関わってきます。

じっくり、あなたの「本質」と向き合ってみてくださいね。

もしも、悩みがあるのなら、ぜひ、ご相談ください。

お待ちしております。